太陽薬局・集合研修会（集団的個別指導・インフルエンザ）行いました！

ある店舗が「集団的個別指導(11/10)」の対象となり、九州厚生局指導監査課の村上先生のレクチャーを聴講しましたが、勉強になることが非常に多く､皆にどうしても伝えたく思い､集合研修会の時間を設けることにいたしました。　またインフルエンザシーズン前ということで、基礎知識の整理と患者さんにタイムリーな話題を提供できればと思い、二部構成で研修会を行いました。

Ⅰ．集団的個別指導より （講師：専務）
①保険調剤について（各関係法規，保険調剤の基本的な流れ）
②指導と監査（集団指導，集団的個別指導，個別指導，共同指導，監査など）
③指摘事項（薬事法による承認内容と異なる処方）
④基準調剤加算の留意事項（研修，DSUなど安全性情報，在宅患者訪問薬剤管理指導など）
⑤薬剤服用歴管理指導料の指摘事項
⑥薬歴とは？　改めて意義及びより活かす薬歴を考えよう･･･ ISOP.チェック?
⇒薬歴とは、患者さんの服薬上の問題点（プロブレム）を同定し、解決する方向でケアを進めていくことで、そのためには「その患者さんにどんなプロブレムがあるのか」を判断して、それに関連する情報を整理して その要点を薬歴に記録すること。また､薬剤師が薬の専門家として、患者のケアにどう関わったのかを対外的に示す唯一の記録ということを意識して丁寧に記録することなど、明日からの業務に活かせるように熱心にデッカッション行いました！

Ⅱ．インフルエンザの基礎知識について（講師：社長）
・風邪との違いは？治療法は？　薬は？ 診断検査は？ かからないためには？ 一緒にのんではいけない薬は？ インフルエンザ脳炎、脳症とは？
・予防接種（ワクチン）はどうやって作るの？ いつ頃接種すればよいの？ 2回接種した方がいいの？ 妊婦に接種できるの？ 接種の副反応は？ 接種すれば風邪にも効くの？　など等･･･
⇒Q&A方式で講義行い、患者さんに話題提供と自分たちの予防法も含めて、インフルエンザの基礎知識の整理になったと思います！

通常、様々な情報伝達は朝礼時やメール連絡にて行っていますが、重要度や緊急性が高い情報がある場合は、速やかな意思統一を図るため、今回のようなに全員顏を合わせた集合研修会を行っております･･･